更新作業は「ファイルを編集して保存する」に集約できる
GitHubとCloudflare Pagesを組み合わせた静的サイトでは、公開後の更新作業が「リポジトリのファイルを編集して保存する」という1つの動作に集約されます。保存さえ済めば、ビルドから配信までの反映はすべて自動で進みます。
FTPでのファイル転送も、サーバー管理画面へのログインも不要です。この記事では、その仕組みと、テキスト・画像を更新する具体的な手順を整理します。
仕組み — 編集・保存・自動反映の3ステップ
編集者のパソコン(またはスマホ)
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│ ① ブラウザ上でテキスト・画像を編集する
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GitHub(ファイルの保管庫 = リポジトリ)
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│ ② 保存(コミット)を検知して自動ビルド
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Cloudflare Pages(世界中への配信網)
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│ ③ 訪問者がURLを開くと最新版が表示される
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訪問者のブラウザ
GitHubは「ファイルの保管庫」、Cloudflare Pagesは「保管庫の内容をインターネットに配信する仕組み」と捉えると分かりやすいでしょう。GitHubに変更が保存される(コミットされる)と、Cloudflare Pagesがそれを検知してサイトを再構築し、数十秒〜数分で公開内容が入れ替わります。
この構成のもう1つの利点は、すべての変更が履歴として残ることです。誰がいつ何を変えたかが記録され、問題があれば過去の状態に戻せます。「上書きしたら前の状態が消える」という従来の更新作業の不安が、構造的に存在しません。
テキストを変更する手順
営業時間・キャッチコピー・お知らせ文など、テキストの変更はブラウザだけで完結します。
1. GitHubにログインしてリポジトリを開く
github.com にログインし、対象サイトのリポジトリを開きます。
2. 対象ファイルを開き、鉛筆アイコンで編集モードにする
ファイル一覧から変更したい箇所が含まれるファイルを探します。Astroなどの静的サイトジェネレーターでは、トップページは src/pages/、記事やお知らせは src/content/ 以下に置かれていることが一般的です。ファイルを開いて右上の鉛筆アイコン(Edit this file)をクリックすると、ブラウザ上で直接書き換えられます。
3. 「Commit changes」で保存する
書き換えたら「Commit changes」ボタンで保存します。メモ欄に「営業時間を変更」など一言残しておくと、後から履歴を追いやすくなります。保存後、数十秒〜数分でサイトに反映されます。
画像を差し替える手順
画像も考え方は同じで、「画像フォルダのファイルを入れ替える」だけです。
- ファイル名は半角英数字とハイフンのみで用意します(例:
shop-front-2026.jpg)。日本語ファイル名はビルドエラーの原因になることがあります - 画像フォルダ(
src/assets/やpublic/images/など)で「Add file」→「Upload files」からアップロードし、Commit changesで保存します - 古い画像と同じファイル名にすると、コードを変更せずに差し替わります。ページ側は「この名前のファイルを表示する」とだけ指定しているためです
ファイルサイズは1枚500KB以内を目安にすると、表示速度を保ちやすくなります。
まとめ
- GitHub(保管庫)+Cloudflare Pages(配信)の構成では、更新は「編集して保存」の1動作に集約される
- 変更はすべて履歴に残り、いつでも過去の状態に戻せる
- テキスト修正と画像差し替えは、ブラウザだけで完結する
サイトを「業者しか触れないもの」にせず、日常の更新を自分の手元に置く。静的サイトとGit管理の組み合わせは、そのための現実的な選択肢の1つです。
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